とあるアーティファクト使いの日誌

筆者のMTGライフやらを記録するブログです

魔境、モダン!

前回までのあらすじ

無事PPTQを突破した筆者。

今後は明確にプロツアーを目指していくことにしたが、次回のRPTQもグランプリ京都もリミテッドということで、アモンケットが出るまではあまり練習する意味がない(グランプリ神戸は予定があって出られない)。

アモンケットが出るまでは気晴らしに別のフォーマットをやろうということで、4/16に某ショップであるBMIQ(モダン)を目指すことにしたのであった。

モダン環境について調べる

さて、気晴らしとはいえ出るからには勝ちたいところです。今のモダンの状況よくわからないので環境を調べるところから。

調べた結果わかった事は以下。

  • 死の影デッキがとても強く、メタの中心である
  • 死の影はジャンド、グリクシス、アブザンなどいくつかある
  • 一時期話題になった純鋼ストームはそこまで強くない
  • 死の影と戦えるデッキが上位にいる(エルドラージ、バーンなど)
  • それ以外だとアブザンなど、除去を多くとったデッキがある

とにかく死の影が強く、はじめはジャンドだったけどグリクシス型やアブザン型も現れて、さながら末期のエルドラか双子デッキみたいになってきてるというのが現在のモダン事情。

そして、普段使っている親和からするとこれは逆風になりそうでした。というのも、ジャンドやグリクシスカラーのデッキはメインにコラガンの命令を積む事ができるので親和に強いためです。そして死の影の対策に各デッキに積まれる致命的な一押しなどのカードも親和にとっては手強い相手です。

なので、親和で出るなら構成を考える必要があります。親和以外だと持っているカード資産で組めるのはエルドラージ系のデッキになるかなというところまでわかって環境分析は一旦終わりました。

デッキ紹介

そんなわけで今回使ったデッキはこちらです。

クリーチャー:26
2:《メムナイト/Memnite》
4:《羽ばたき飛行機械/Ornithopter
4:《信号の邪魔者/Signal Pest》
4:《大霊堂のスカージ/Vault Skirge》
4:《電結の荒廃者/Arcbound Ravager》
4:《鋼の監視者/Steel Overseer》
3:《エーテリウムの達人/Master of Etherium》
1:《刻まれた勇者/Etched Champion》

呪文:17
1:《急送/Dispatch》
3:《感電破/Galvanic Blast》
1:《溶接の壺/Welding Jar》
4:《バネ葉の太鼓/Springleaf Drum》
4:《頭蓋囲い/Cranial Plating》
4:《オパールのモックス/Mox Opal》

土地:17
1:《山/Mountain》
4:《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus
4:《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus
1:《産業の塔/Spire of Industry》
3:《空僻地/Glimmervoid》
4:《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel》

サイドボード:15
2:《刻まれた勇者/Etched Champion》
2:《急送/Dispatch》
2:《古えの遺恨/Ancient Grudge》
2:《思考囲い/Thoughtseize》
1:《安らかなる眠り/Rest in Peace》
2:《血染めの月/Blood Moon》
2:《ギラプールの霊気格子/Ghirapur AEther Grid》
1:《墓掘りの檻/Grafdigger's Cage》
1:《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》

親和です。このブログのタイトルをよく読んでくれって感じですね。

エルドラージ系を作ろうとしたら仕組まれた爆薬を買わないといけないことに気づき、近所のどこも品切れだったので選択肢はありませんでした。

固定枠以外の部分の細かいカード選択の理由をまとめるとこんな感じです。

メイン:

刻まれた勇者x1、エーテリウムの達人x3

死の影、エルドラージ、バーンあたりが多いと考えてメインはこの構成に。特にトロン相手は勇者が非常に弱い。

ただ、特に死の影相手に勇者が非常に強かったので、2:2でもよかったなあと思いました。達人をサイドに積む必要はないので、サイドボードも1枠増やせますからね。

感電破x3、急送x1

感電破は死の影や現実を砕くものを倒せないため、4枚目を急送に変更。エルドラージの冬を思い出すチョイスですね。

溶接の壺x1

流刑への道ではなく致命的な一押しが使われ、コラガンの命令まで飛んでくるメタ状況なので、戦場の要であるどれかを守れるこの子はメムナイト3枚目よりは強いという結論に至りました。

サイド:

急送x2

死の影相手の追加の除去です。タルモゴイフやタシグルも一瞬で星にしてくれるので、非常に優秀でした。

血染めの月x2

死の影の対抗馬として出てきているエルドラージ系に対しての解答です。今回は出番なしです。

墓地対策三人衆

死の影を強く意識して安らかなる眠りまで採用してみました。最終戦を勝てたのはこの子達のおかげです。

古えの遺恨x2

現在のメタ的にほぼほぼ親和に当たらないはずではありますが、当たった時にガード下げすぎてて負けたら悔しいので2枚取ってみました。当たらなかったので今回は出番なし。

エンチャント対策も兼ねて自然のままにとか磨耗/損耗とかと散らしてもよかったのですが、石のような静寂とか置かれたらどうせ勝てないという男らしい発想によりこのようになりました。

いざ、BMIQ

そんなわけで、無事朝起きられたのでBMIQに、イクゾー!

  1. ランタンコントロール(後手):X◯X
  2. ランタンコントロール(先手):XX-
  3. エスパーコントロール(先手):X◯◯
  4. 相手現れず:◯◯-
  5. ?(メモり忘れ):X◯◯
  6. グリクシス死の影(後手):◯◯-
  7. グリクシスデルバー(先手):◯X◯
  8. ジャンド死の影(後手):◯◯-

まさかの開幕ランタンコン2連戦。

ランタン相手の戦い方をわかっていなかった私はサイドボードミスとプレイミスをやらかし、音を置き去りにする速さで0-2と追い込まれました。

しかしその後持ち直して奇跡の6-2で16位。崖っぷちからの追い上げは健在だったようです。オポ落ちで8位にはなれませんでしたが、参加人数の問題でギリギリ賞金圏内に入り、プレイマットげっとです。

モダンは、魔境でした。

開幕でいきなりランタンコントロールを踏まされ、瞬く間に2連敗したのです。この時点でモダンに足を踏み入れたことを少し後悔しました。

また、4戦目は相手が現れませんでした。 席に辿り着くのすら困難な世界であるとわかり、震えが止まりませんでした。

私は生き残るために無我夢中で戦い、プレイマットを握りしめて命からがら帰ってきたのです。

- ある冒険者の手記 -

 

今回は死の影デッキを2回踏みましたが、なんと両方とも勝つことができました。メインの急送など、第一の仮想敵として想定していたのでなんとかといったところでしょう。

で、気になる親和との相性ですが、死の影のとっている色によって変わるなと思いました。今回戦った二つについて思ったのは以下。

ジャンド

メイン40:60、サイド35:65(適当)

ぶん回って勝つことができれば言うことはないですが、豊富な除去と手札破壊が飛んでくるのでそれはなかなか難しいです。そしてコラガンの命令という鬼畜の所業をメインから打ってきます。恐ろしいですね。

なので、序盤の電結の荒廃者や鋼の監視者は確実に殺されます。その後うまく頭蓋囲いをトップし、コラガンの命令を引かれなければ勝てます。

そして大事なのがサイドに墓地対策を何枚取ってるかだと思いました。特にジャンドは昂揚要素とタルモゴイフがいるため、安らかなる眠りが地獄のように刺さります。

今回サイド後に勝てたのは1枚ずつ採用していた安らかなる眠りと大祖始の遺産が両方初手にあったからで、ジャンドカラーが多いと予測されたら安らかなる眠りを増量するのがよさそうです。

一応、ジャンドはサイド後に戦争の報い、禍汰奇を投入してくることがたまにあるとのこと。ケアできるのであればケアしたほうが良さそうですね。

グリクシス

メイン50:50、サイド45:55(適当)

ウルヴェンワルド横断がないので死の影の着陸がそこまで早くありません。その間に押し込める可能性はジャンドよりも高そうでした。

また、ジャンドカラーと違いサイド後にもそこまでアーティファクト対策が増えないみたいです。色の問題で古えの遺恨が使えず、白をタッチしていても未練ある魂くらいです。対戦相手の方によれば、石のような静寂まで取るスペースはないのだとか。

ただ、親和側のサイドにある墓地対策は効きません。なので代わりに未練ある魂と瞬唱の魔導師を即座に殺せるようにギラプールの霊気格子をサイドインしておく感じです。

サイド後にサイドカードで即死する可能性が低い相手なので、死の影系統では比較的戦いやすそうに見えました。

最後に

まあそんなこんなで、新スタン環境前のいい気晴らしになったのでした。今回は石のような静寂とかやられなかったというのが大きそうですが、それを差し引いてもやはり親和は回してて楽しい。GP神戸行けないのが悔やまれます。

ちなみに賞品のパックは案の定の塩でした。ポテトチップス塩味はピンチだってのに霊気紛争塩味はバリバリ製造中でした。

 

さて、そんなことをしている間にフルスポイラーも出たことですし、いろいろデッキを妄想するのが楽しい期間ですね。筆者は緑神を使ったデッキを考案中です。ギデオンとリリアナがお高いですが、トップレアは緑の神だと思ってます。

では、次回。「アモンケット環境を妄想しよう」でまた会おう。