とあるアーティファクト使いの日誌

筆者のMTGライフやらを記録するブログです

スタンダード調整記 2016/12/9-11

ここまでのあらすじ

先週赤緑エネルギーの感触がよかったことを踏まえてMOで回してみるが、どうも思うように勝てず悲しみにくれていた筆者。

そんな中、白黒人間という面白いデッキを見つけたので試してみることにしたのだった。

 

ひとまず試しにということで、以下のデッキをだいたいコピーして12/10に地元のスタンダードショーダウンに参戦。

http://www.hareruyamtg.com/jp/k/kD03489K/

 

結果は以下。

 

  1. 赤緑エネルギー:×◯◯
  2. 緑黒昂揚:◯◯
  3. バントミッドレンジ:×◯◯

 

3-0。

たった三回で判断するのは早漏乙なのですが、感触は悪くなかったです。

前環境で白単人間を使っていたので動き方や細かいテクニックがわかっていたこともあり、今の自分にとってはベストなデッキだと考えました。

そうして、ショーダウンの反省を元に細かい枚数を調整したデッキリストが以下。

 

クリーチャー:30

4:《町のゴシップ屋+扇動された民衆/Town Gossipmonger+Incited Rabble》

4:《探検隊の特使/Expedition Envoy》

4:《厳格な巡邏官/Stern Constable》

4:《スレイベンの検査官/Thraben Inspector》

4:《模範的な造り手/Toolcraft Exemplar》

4:《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger》

4:《サリアの副官/Thalia's Lieutenant》

2:《異端聖戦士、サリア/Thalia, Heretic Cathar》

呪文:12

4:《石の宣告/Declaration in Stone》

4:《永遠の見守り/Always Watching》

4:《密輸人の回転翼機/Smuggler's Copter》

土地:18

10:《平地/Plains》

4:《秘密の中庭/Concealed Courtyard》

4:《乱脈な気孔/Shambling Vent》

 

サイドボード:15

1:《ハンウィアーの民兵隊長+ウェストヴェイル教団の指導者/Hanweir Militia Captain+Westvale Cult Leader》

4:《無私の霊魂/Selfless Spirit》

4:《精神背信/Transgress the Mind》

2:《停滞の罠/Stasis Snare》

2:《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》

2:《沼/Swamp》

 

スタンダードショーダウンからの改修ポイントは以下

 

メイン:厳格な巡邏官3、サリア3 -> 厳格な巡邏官4、サリア2

サイド:断片化 2-> 無私の霊魂4枚目とハンウィアーの民兵隊長に変更

 

厳格な巡邏官はレシピによって2-4枚で採用枚数が変動していたので試しに3にしてみたのですが、想定以上に強いことに気付いたので4枚に。

また、3マナでサリアを出す動きが思ったよりも厳しかったので、結局元のリストを信じてこの枚数になりました。

次に赤白機体系や青白フラッシュ対策でサイドに入れていた断片化ですが、これをいれてクリーチャーを抜くくらいならクリーチャーを入れたほうがいいと考えました。

また、霊気池は相手が断片化を警戒した立ち回りを絶対にするので一回は回されてしまいます。

一回回された後に破壊しても遅いことが多く、それであれば精神背信を入れるのみのサイドプランに留めて、万が一起動されても返しで押し切れる盤面を作ることを心がけることにしました。

 

そんなわけで、いざPPTQへ。

  1. マルドゥ機体(後手):◯×◯
  2. 青白フラッシュ(後手):×◯×
  3. マルドゥ機体(先手):×◯◯
  4. 緑黒白アリストクラッツ?(先手):◯×◯
  5. ID

3-1-1の7位で決勝シングルエリミネーションへ。

7位なので全部後手なんですがどうなるかといったところ。

  1. マルドゥ機体:◯◯-
  2. 青白フラッシュ(スイス2戦目と同じ相手):◯◯-
  3. ティムール霊気池:◯◯-

PPTQ突破!!

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IDで決勝シングルエリミネーションいけるのが発覚してからひたすらテンパってましたが、なんとか最後までボロを出さずに駆け抜けることに成功。

MVPは間違いなく厳格な巡邏官です。密輸人の回転翼機を寝かせ、ギセラを寝かせ、アヴァシンを寝かせ、決勝ではエムラクールとイシュカナを寝かせて最後の一撃を通してくれました。

いろんなリストを見ると2-4枚で採用枚数が揺れてますが、現在のメタなら絶対に4枚です。

白黒人間の回し方について

この文章を読む人が一番知りたいのは多分これだと思いますので書いてみます。鵜呑みにすると危険かもしれませんが、参考になれば幸いです。

基本的には前環境の白タッチ赤人間と同じで「ひたすらマナを使い切るように展開して殴る」ですが、その中でも以下がポイントだと思います。

 

1. マリガン基準

理想の手札はアンタップインの土地2枚、1マナを含む生物3-4枚、スペル1-2枚です。

土地4枚以上は基本的にマリガンします。土地4枚でキープするのは先手で土地以外が1マナクリーチャー、密輸人の回転翼機、サリアなど、1-3ターンで強い動きができる場合のみです。この場合も密輸人の回転翼機を割られて4枚目以降の土地をルーターできない自体になると厳しい戦いを強いられます。

土地1枚は1マナ生物が2-3枚あり、2マナも2枚程度あるのであればキープします。3ターン目までに土地を引ければ十分戦えます。

 

2. 1-2ターン目に選択肢がある場合の展開の順番

1マナ生物が複数いる場合は、町のゴシップ屋が最優先です。その次はアーティファクトがしっかり確保できる状況なら模範的な造り手を、そうでないなら探検隊の特使を出します。厳格な巡邏官が一番最後です。

次に悩ましいのは2ターン目に屑鉄場のたかり屋、密輸人の回転翼機、1マナ生物2枚などの選択肢がある場合ですが、相手のデッキによりますが密輸人の回転翼機を出すのが正解なことが多いです。

 

3. 乱脈な気孔の扱い

実は乱脈な気孔が殴りに行くパターンは割と多いです。1枚置いておくと中盤以降かなり活躍します。

一番悩ましいのは初手で土地が平地と乱脈な気孔というパターンでしょう。

この場合、1マナ生物が2枚ある場合は平地から出します。1マナ生物が1枚しかない場合は乱脈な気孔を先に出して2ターン目の2マナを確実にして密輸人の回転翼機なり屑鉄場のたかり屋を出すほうがよいことがあります。

 

4. 永遠の見守り設置後の動き

永遠の見守りの設置後には生物が警戒を持つため、以下のような動きが可能になります。

  • 攻撃指定後に町のゴシップ屋を変身させる
  • 攻撃指定後に厳格な巡邏官の能力で相手の生物をタップする

これらが頭に入っている状態で最善の選択肢を探すのが非常に大切です。

 

5. サイドボーディング

サイドボーディングで大切なのは以下の2点です。

  • 1マナ生物を抜きすぎない
  • 入れ替えるなら可能な限り同じマナ域で入れ替える

 

プレイングだと上記5点でしょうか。

また、考え方として「負けないことじゃなくて勝つことを考える」というのがとにかく大事だなと思いました。これはアグロ全般に言えることなので今更ですね。

白黒人間が今後も勝てるかどうかについて

これも気になる方がいると思うので書いてみます。

 

白黒人間は今現在のメタゲームだとよいデッキだと思いました。

現在のメタゲームは、緑黒昂揚と青白フラッシュがトップメタで、そこをマルドゥ機体と霊気池が追っています。

白黒人間はこれらのデッキよりも2段階早いデッキだと思います。単体除去環境であり、存在する単体除去は2-3マナなので、除去を打たれても実はテンポで勝っているのです。

Tier1で唯一つらいのは赤緑霊気池のコジレックの帰還ですが、それ以外は概ね有利が取れます。赤緑霊気池でもコジレックの帰還さえ来なければ、エムラクールを出されたとしても押し切ることができます。

現在存在するデッキでこのデッキに有利が取れるのは流電砲撃や光輝の炎をメインに積んだコントロールもしくはコジレックの帰還をフル投入するドレッジなのですが、これらのデッキとあたる可能性はそこまで高くありません。

 

とはいえ、今回の場合メタ外ということで相手が立ち回りをわかってなかったというのも大きかったと思います。

全体火力という明確な弱点があるデッキなので、デッキが広く認知されて対策も取られるようになってしまうと少し厳しいかもしれません。

 

結論として、このデッキで勝つなら今なんじゃないかなと思いました!!

最後に

そんなわけで無事PPTQを突破出来たので、しばらくはGP静岡のbyeを求めてGPTに出つつ、フロンティア神決定戦に備えて調整する生活に入ります。

 

今回はここまで